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人畜・魚介類に対し安全・安心な農薬と肥料

 
 

 
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レンテミン/バイオエドレンスLに含まれる有効成分
〖シイタケ菌糸体培養培地抽出物〗

 
レンテミン・バイオエドレンスLに含まれる有効成分の“LEM/シイタケ菌糸体培養培地抽出物”は、1995年に冷凍技術を用いたキノコ栽培を試みた結果、誕生しました。
LEMを生産し始めた頃から、LEMの抽出後に排出される培養培地の残渣を空き地に放置しておくと、周囲の雑草がほかに比べ、成長が著しいことがわかっていた。LEMには植物の成長を促進する成分が含まれている可能性に着目、野田市内の農場 で、様々な植物に対する試験を行ったとこ ろ、成長促進作用以外にもタバコモザイクウイルス(TMV)などのウイルス感染を阻害することがわかりました。

レンテミン/バイオエドレンスLに含まれる有効成分
〖シイタケ菌糸体培養培地抽出物〗
 

レンテミン・バイオエドレンスLに含まれる有効成分の“LEM/シイタケ菌糸体培養培地抽出物”は、1995年に冷凍技術を用いたキノコ栽培を試みた結果、誕生しました。
LEMを生産し始めた頃から、LEMの抽出後に排出される培養培地の残渣を空き地に放置しておくと、周囲の雑草がほかに比べ、成長が著しいことがわかっていた。LEMには植物の成長を促進する成分が含まれている可能性に着目、野田市内の農場 で、様々な植物に対する試験を行ったとこ ろ、成長促進作用以外にもタバコモザイクウイルス(TMV)などのウイルス感染を阻害することがわかりました。

農薬「レンテミン」及び「レンテミン液剤」

 
(ア) レンテミンおよびレンテミン液剤の特長
・1剤で全く作用の異なる2つの登録(殺菌剤:抗ウイルス剤、植物生長調
節剤:発根促進剤)を持つユニークな農薬
・日本で唯一のウイルス感染防止剤
・人、動物、植物、魚類、水生生物、昆虫などに無害で安全な有機JAS法認
定剤
・散布の他に、手指やハサミ、器具などの消毒に使用でる
 
(イ) 登録内容
レンテミン
農林水産省登録:第15584号
有効成分   :シイタケ菌糸体抽出物 90%
 
・有機JAS規格での使用 ・ポジティブリスト対象外

 
 

肥料「バイオエドレンスL」

 
(ア) バイオエドレンスLの特長
バイオティスミュラント資材/家庭園芸用肥料]であるバイオエドレンスLは、シイタケの菌糸体を長期間培養し、菌糸体自身に含まれる酵素を活性化して自己消化された菌糸体代謝液を水溶液の形で抽出したもので、植物の生育に大きな影響を及ぼす植物ホルモンであるサイトカイニン、オーキシン及びアミノ酸類を含んでいる機能性肥料です。
・環境に優しく安全性が高い・苗発芽を揃えます ・丈夫な苗を育てます ・苗の健康を維持します・収穫が安定します ・干ばつ、低温などに対する抵抗を高めます ・老化防止と耐久性も高めます。
 
(イ) 登録内容
バイオエドレンスL
農林水産省登録:生第83939号
農薬の種類  :シイタケ菌糸体抽出物水溶剤
保証成分量   :窒素全量;1% リン酸;1% 加里;1%
 

画期的だった農薬認可

 
シイタケ菌糸体抽出物をタバコ農家で栽培に使用してもった結果、タバコの葉が大きく早く成長し病気の発生も少なく、品質や収量が向上することが確
認できました。その際に農家の方から「ウイルス病が減っている」との報告を受けました。当時、このシイタケ菌糸体抽出物は、人のウイルス病(B型肝炎やヘルペスなど)に対する効果が確認できており、植物のウイルス病にも効果がある可能性がありました。植物のウイルス病は、タバコだけではなく、多くの農作物で深刻な問題になっており、発生するとあっと言う間に畑全体に広がり、効果のある農薬もありませんでした。現在でも植物のウイルス病に対する農薬はほとんどありません。そこでシイタケ菌糸体抽出物の植物のウイルス病に対する研究が始まりました。農林水産省や農

業試験場、日本植物防疫協会などで様々な試験を行い、ウイルスへの効果が確かめられ、1983(昭和58)年8月に日本初の抗ウイルス剤「レンテミン」が誕生しました。また、1994年(平成6年)には家庭園芸肥料「バイオエドレンスL」を発売しました。

画期的だった農薬認可

 
シイタケ菌糸体抽出物をタバコ農家で栽培に使用してもった結果、タバコの葉が大きく早く成長し病気の発生も少なく、品質や収量が向上することが確
認できました。その際に農家の方から「ウイルス病が減っている」との報告を受けました。当時、このシイタケ菌糸体抽出物は、人のウイルス病(B型肝炎やヘルペスなど)に対する効果が確認できており、植物のウイルス病にも効果がある可能性がありました。植物のウイルス病は、タバコだけではなく、多くの農作物で深刻な問題になっており、発生するとあっと言う間に畑全体に広がり、効果のある農薬もありませんでした。現在でも植物のウイルス病に対する農薬はほとんどありません。そこでシイタケ菌糸体抽出物の植物のウイルス病に対する研究が始まりました。農林水産省や農業試験場、日本植物防疫協会などで様々な試験を行い、ウイルスへの効果が確かめられ、1983(昭和58)年8月に日本初の抗ウイルス剤「レンテミン」が誕生しました。また、1994年(平成6年)には家庭園芸肥料「バイオエドレンスL」を発売しました。

LEMに含まれている植物に効く成分

 
シイタケ菌糸体抽出物に含まれている植物に効く成分シイタケ菌糸体抽出物には、ゼアチン系サイトカイニンやオーキシンなどの天然植物ホルモンが複数含まれており、これらが発根促進、光合成促進、老化防止、耐病性向上、環境(寒さ、暑さなど)に対する耐性向上などの効果を表すことが期待でき、植物や果実の成長や肥大を促し、品質や収量の向上につながります。また、シイタケ菌糸体抽出物には、細胞壁の主成分であるリグニンがシイタケ
の酵素で水に溶ける形に変化した「水溶性のリグニン」が豊富に含まれてお
り、これがウイルスの感染を防止する効果があります。

LEMに含まれている植物に効く成分

 
シイタケ菌糸体抽出物に含まれている植物に効く成分シイタケ菌糸体抽出物には、ゼアチン系サイトカイニンやオーキシンなどの天然植物ホルモンが複数含まれており、これらが発根促進、光合成促進、老化防止、耐病性向上、環境(寒さ、暑さなど)に対する耐性向上などの効果を表すことが期待でき、植物や果実の成長や肥大を促し、品質や収量の向上につながります。また、シイタケ菌糸体抽出物には、細胞壁の主成分であるリグニンがシイタケ
の酵素で水に溶ける形に変化した「水溶性のリグニン」が豊富に含まれてお
り、これがウイルスの感染を防止する効果があります。

天然の植物ホルモン

 
「LEM」には複数の豊富な植物ホ儿モンが含まれておりますが、その中の一つが「ゼアチン系のサイトカイニン」と呼ばれるものになります。サイトカイニンは光合成および、光合成産物に関与しており、これらの効果が顕著に現れているものが1979年の馬鈴薯の増収試験になります。「LEM」 に含まれるサイトカイニン様物質は、カイネチン比活性で換算すると約500ppm相当と考えられ、植物の生産機能などを安定化させると期待されています。

天然の植物ホルモン

 
「LEM」には複数の豊富な植物ホ儿モンが含まれておりますが、その中の一つが「ゼアチン系のサイトカイニン」と呼ばれるものになります。サイトカイニンは光合成および、光合成産物に関与しており、これらの効果が顕著に現れているものが1979年の馬鈴薯の増収試験になります。「LEM」 に含まれるサイトカイニン様物質は、カイネチン比活性で換算すると約500ppm相当と考えられ、植物の生産機能などを安定化させると期待されています。

植物へのストレス耐性

 
菌体から分泌される物質が、植物のストレス対応を高める「ファイトアレキシン」を誘導する例は数多く知られています。
「LEM」にも同様の働きがあると考えられ研究を行った結果、「LEM」中の高分子にある物質が、植物に対する種々の生理反応に影響を与えることが見出されました。

植物へのストレス耐性

 
菌体から分泌される物質が、植物のストレス対応を高める「ファイトアレキシン」を誘導する例は数多く知られています。
「LEM」にも同様の働きがあると考えられ研究を行った結果、「LEM」中の高分子にある物質が、植物に対する種々の生理反応に影響を与えることが見出されました。